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PROFILE

大手航空会社の国際線ファーストクラスCAとして世界各国を巡った経験を活かし、シニア・ソムリエとして活躍。現在は、アンチエイジングワイン研究家として講演を行うなど活動の幅を広げる。

MAYUMI HAYASHI

第4回

大人のワインマナーとホームパーティーのコツ

いまさら聞けない!? ワインマナー基礎知識

ワインは元々ヨーロッパのものですから、日本とはマナーが異なることが多々あります。
ワインをグラスに注いでもらう際は、グラスを持ち上げないよう注意しましょう。また、ワインを注ぐのも料理を取り分けるのも、基本的には男性の仕事です。料理がコースでなくシェアの場合、フォークとスプーンをお箸の様に使うサーバー持ちを覚えておくと便利です。
ワインをいただく際にはグラスの脚を持つとスマートです。逆に立食形式のパーティーであれば、人にぶつかってこぼれることを防ぐため、グラスのボウル部分を持つ場合もあります。
マナーというのは、相手が心地よくいられるためのもの。誰が主役なのか、カジュアルなのか、フォーマルな集まりなのか、あたりを細かく観察して場数を踏むことで上達していくはずです。

ホームパーティーを円滑に進めるコツ

おいしいワインとチーズが手に入ったら、お友だちを呼んでホームパーティーを楽しみたいもの。パーティーを成功させるポイントは「ゲストに気を遣わせない」「テーマを設定する」「華やかなアイテムを揃える」ことです。
パーティーにいらっしゃるゲストは、すべて顔見知りではありません。皆様が早めに打ち解けて寛げるよう、私はバーコーナーにウェルカムドリンクをご用意しています。シャンパーニュを用意すれば華やかですし、オリジナルカクテルも話題性があって盛り上がります。
小さなバゲットの上に、ジェラールチーズを一口大にカットしたものを載せて、アフタヌーンティー用の高さのあるお皿に並べれば、簡単に立派なアミューズ(一口大のおつまみ)が出来上がります。
また、パーティーにテーマがあると、ゲストの会話も自然と弾みます。例えば、美味しいチーズ料理を披露する「ワインとチーズのマリアージュ会」、ピンクをテーマにした「ハッピーバレンタインデー」、犬好きが集う「ペットパーティー」など。ただ漠然とパーティーを開くのではなく、このようにテーマを設定することで、参加者の記憶に残る特別な集まりになります。
さらに盛り上げるために、家には華やかなアイテムを揃えましょう。玄関を入ってすぐ目につくところやテーブルにお花があれば、会場は一気に華やぎます。レストランで使うようなシルバーのパニエ(ワインボトルを入れて、サーブするためのもの)、上質のワインオープナー、コルクを置くための素敵な小皿など、細部に気を配ることが大切。
この他、ワイングラスやカトラリーをしっかり磨いておくことも忘れないようにしましょう。曇ったワイングラスでは、心も曇ってしまいますから。
みなさんの素敵なおもてなしで、パーティーが大成功しますように。